QUEENS CLIMAX
出場選手特集

12 RACERS

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女王の座を目指してレースに臨む、
獲得賞金ランキング 上位12選手 をご紹介!
女王となるのは!!

SCROLL
下矢印
1位 遠藤エミ

大みそか6年連続優出中  
SG初Vの年のラストは?

 遠藤エミは8年連続8回目のクイーンズクライマックス参戦。これまで7回出場して6優出1Vの好成績を残している。しかも現在6年連続の優出中で、5年連続で優出3着以内の表彰台。ケタ違いの安定感で毎年のようにV争いを沸かせてきた。

2017年12月大村PG1クイーンズクライマックス優勝戦

 しかし17年の大村大会で4連勝パーフェクトVを成し遂げてティアラ初戴冠を果たして以降、18年からの4年間は悔しい戦いの連続だった。19年の徳山大会では優勝戦1号艇に乗るも今井美亜の3コースまくり差しに屈してイン戦2着惜敗。昨年の福岡大会ではトライアル3走いずれも1号艇だったが2・4・3着とイン戦3連敗を喫し、トライアル4位通過となって優勝戦2着に終わっている。日ごろイン戦で鉄壁の走りを見せている遠藤だが、クイーンズクライマックスに限れば1号艇で通算11戦5勝の1着率45%と苦戦気味。さすがの遠藤でも大一番で勝ち切るのは容易ではない。
 5年ぶりのティアラ奪還をめざす今年の住之江大会。女子賞金ランキング1位でトライアル初日は1号艇だ。今度こそ白いカポックできっちり勝ち切り、白星スタートを切ることが優勝へのカギになるだろう。

選手画像1

全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.87 45.49 63.16 12 2 0.14 266
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.87 45.49 63.16
優出 優勝 平均ST 出走回数
12 2 0.14 266

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
5.41 23.53 35.29 0 0 0.11 17
勝率 2連率(%) 3連率(%)
5.41 23.53 35.29
優出 優勝 平均ST 出走回数
0 0 0.11 17
2位 平高奈菜

光と陰が交錯した今年  
2年ぶりティアラ奪還へ

 今年の平高奈菜は光と陰のコントラストが濃い一年だった気がする。光は何といっても5月の宮島SGボートレースオールスターでの優出だ。女子史上4人目のSG優勝戦進出という偉業。SG出場18戦目でついに壁を打ち破ってスポットライトを浴びた。
 陰は女子ビッグレースでの苦戦だ。2月の桐生レディースオールスターでは転覆の減点5が響き、予選を18位でなんとか通過したが準優6号艇で5着敗退。8月の丸亀レディースチャンピオンでは予選20位に沈み、地元でまさかの予選落ちを喫した。そして11月の鳴門レディースチャレンジカップでも予選11位と惨敗。5日目の勝利者インタビューで涙した姿が印象的だった。

2020年12月浜名湖PG1クイーンズクライマックス優勝戦

 さまざまな思いを抱えながら迎える年末の大一番だ。クイーンズクライマックスは4年連続7回目の参戦。過去6回出場して5優出1Vをマークしている。一昨年の浜名湖大会では優勝戦1号艇でイン逃げを決めてティアラ初戴冠を果たしたが、昨年の福岡大会では優勝戦1号艇に乗るも無念の3着。この大会でも光と陰を経験してきた。今年は2年ぶりのティアラ奪還を果たして光を浴びながら締めくくりたい。

選手画像1

全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.74 43.26 62.41 9 4 0.14 282
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.74 43.26 62.41
優出 優勝 平均ST 出走回数
9 4 0.14 282

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.38 12.50 50.00 0 0 0.14 8
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.38 12.50 50.00
優出 優勝 平均ST 出走回数
0 0 0.14 8
3位 守屋美穂

今年女子戦5Vと
無双状態の秘訣は3つ

 今年の守屋美穂は24節走って9優出5V(11月29日時点)という成績。これを女子レースに限ると、9節走って8優出5Vの驚異的な数字になる。今年は記念戦線の合間をぬって女子戦に登場するというスケジュールが多かったが、2月の若松男女ダブル戦、2月の桐生G2レディースオールスター、4月の多摩川オールレディース、8月の大村オールレディース、11月の児島オールレディースと計5回の優勝を量産。女子戦では無双状態だったといって過言ではないだろう。

2022年2月桐生G2レディースオールスター優勝戦

 今年走った女子戦9節のデータを分析すると、強さの秘訣が3つあることがわかる。まずは1コースで21戦19勝の1着率90%という鉄壁ぶり。絶好枠で取りこぼさないのが強みだ。次に2コースで18戦8勝の1着率44%という充実ぶり。黒いカポックで鋭い差しを連発してきた。最後に4コースで10戦6勝の1着率60%という強攻ぶり。カドから思い切った攻めを見せるシーンが目立った。この3本の矢を武器に、年末の住之江で頂点をめざすことになる。
 クイーンズクライマックスは過去6回出場して5優出0V。今年こそ、その頭上にティアラが輝くことになるのか。

選手画像1

全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.61 43.09 57.72 10 5 0.16 246
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.61 43.09 57.72
優出 優勝 平均ST 出走回数
10 5 0.16 246

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
5.22 22.22 33.33 0 0 0.13 9
勝率 2連率(%) 3連率(%)
5.22 22.22 33.33
優出 優勝 平均ST 出走回数
0 0 0.13 9
4位 田口節子

史上初のクライマックス連覇へ
パワーレース

 田口節子は昨年の福岡クイーンズクライマックスで優勝。トライアル初日に2コースまくりでインの遠藤エミを破って会心の白星スタートを切ると、2日目は1号艇を引き当てる幸運を生かしてインから逃げ切って開幕2連勝。3日目に5号艇で5着に終わってトライアル2位通過となったが、優勝戦2号艇で今度はインの平高奈菜を2コースまくりで破って優勝。力でねじ伏せるような気迫あふれる走りを連発して頂点に立った。12年の第1回大村大会で優勝戦1号艇で2着に終わってから9年、長い時を経てついに悲願は成就した。

2021年12月福岡PG1クイーンズクライマックス優勝戦

 田口は今年も14優出2V(11月29日時点)という充実の戦いぶりを見せ、女子賞金ランキング4位でクイーンズクライマックスに進出。ティアラ防衛をめざして住之江に乗り込む。これまでのべ9人の選手がクイーンズクライマックス連覇に挑んだが、優勝翌年も優出したのは14年の平山智加、18年の遠藤エミ、21年の平高奈菜の3人だけ。平山は5着、遠藤は2着、平高は3着で連覇を逃している。クイーンズクライマックス創設から11年、史上初の2連覇が今年生まれるのか。田口の一挙手一投足に注目が集まる。

選手画像1

全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
7.46 56.90 71.13 15 3 0.14 239
勝率 2連率(%) 3連率(%)
7.46 56.90 71.13
優出 優勝 平均ST 出走回数
15 3 0.14 239

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
8.20 80.00 80.00 0 0 0.11 5
勝率 2連率(%) 3連率(%)
8.20 80.00 80.00
優出 優勝 平均ST 出走回数
0 0 0.11 5
5位 平山智加

勝率は上がらなかった今年だが
執念と集中力は健在

 平山智加は今年の勝率が6.44(11月29日時点)。意外なほど低い。年間勝率が6.5を下回るのは、デビュー3年目だった08年以来で実に14年ぶりのことだ。今年の平山は決して本調子だったとは言い難い。
 にもかかわらず女子賞金ランキング5位で悠々とクイーンズクライマックス出場権を獲得。1月の大村オールレディース、6月の丸亀オールレディース、9月の児島一般戦と3回の優勝をマークして着々と賞金を上積みしたのに加え、8月の丸亀レディースチャンピオンで優出2着に入ったのも大きかった。勝負どころで見せた執念と集中力が印象に残る22年シーズンだった。

2013年12月芦屋PG1クイーンズクライマックス優勝戦

 クイーンズクライマックス出場は3年連続で7回目。思い出深いのは14年の住之江大会だ。トライアル初日に1号艇でイン逃げを決め、2日目も1号艇でイン逃げを決めるも、3日目に三たび回ってきた1号艇で痛恨のイン戦5着大敗。優勝戦2号艇となって5着に終わるという大会だった。あれから8年ぶりに住之江で行われるクイーンズクライマックス。今年は平山にとってどんな4日間となるだろうか。13年の芦屋大会以来となる2回目のティアラ戴冠を狙う。

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全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.41 42.69 58.89 11 3 0.15 253
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.41 42.69 58.89
優出 優勝 平均ST 出走回数
11 3 0.15 253

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
8.36 81.82 90.91 0 0 0.18 11
勝率 2連率(%) 3連率(%)
8.36 81.82 90.91
優出 優勝 平均ST 出走回数
0 0 0.18 11
6位 香川素子

波乱万丈の年ながら
史上初の夏冬連続女王へ

 今年の香川素子は山あり谷ありだった。上半期の1~6月は12節走って優出ゼロの不振。前々期(21年11月1日~22年4月30日)の勝率は5.57まで落ち込み、A2級降格を喫した。しかし7月の津ヴィーナスシリーズでようやく今年初優出を飾ると、そこから怒涛(どとう)の6節連続優出とリズムがV字回復。このなかには8月丸亀でのレディースチャンピオン制覇も含まれる。45歳でつかんだ悲願の女子ビッグ初タイトルだった。ところが夏が終わって秋に入るとリズムが逆戻りし、9月以降は6節走って優出ゼロ(11月29日時点)。10月には地元びわこのオールレディースで手痛いフライングもあった。深い谷、高い山、そして再び深い谷と波乱万丈の一年だった。

2022年8月丸亀PG1レディースチャンピオン優勝戦

 果たしてそんな22年シーズンの締めくくりは山となるのか谷となるのか。女子賞金ランキング6位に入って2年ぶり4回目のクイーンズクライマックス出場を決めた香川が、年末の住之江で今年最後の戦いに臨む。住之江はまだV歴のない水面だが、通算7優出と相性は悪くない。もし女子PG1年間ダブルタイトルとなれば史上初の偉業。夏のチャンピオンが冬のクイーンの座も射止めるのか。

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全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.15 44.53 62.26 7 2 0.17 265
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.15 44.53 62.26
優出 優勝 平均ST 出走回数
7 2 0.17 265

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
            2021年12月01日~2022年11月30日の期間は住之江での出走はございません
勝率 2連率(%) 3連率(%)
    2021年12月01日~2022年11月30日の期間は
住之江での出走はございません
優出 優勝 平均ST 出走回数
        2021年12月01日~2022年11月30日の期間は
住之江での出走はございません
7位 中村桃佳

通算10V中、
4回がアウトからの星  
外強襲が魅力

 中村桃佳は11月の鳴門G2レディースチャレンジカップで優勝。6コースからまくり差しを決めて栄冠を手にした。中村にとっては18年のG2レディースオールスターに続く2つめのビッグタイトルとなった。

2022年11月鳴門G2レディースチャレンジカップ優勝戦

 あのレースは展開が良かったのは事実だ。5カドの守屋美穂がまくっていき、インの高田ひかると競り合うという6コースの選手にとっては垂涎(すいぜん)の展開。ただそれを生かしきれたのは日ごろの積み重ねの賜物だろう。中村は今年ここまで5、6コースで1着を7本もマーク(11月29日時点)。アウトからでも1着を取りに行くレースを続けてきた。デビュー通算10Vを記録している中村だが、そのうち実に4Vは5、6コースからの優勝。今年も6月の平和島一般戦で5コースまくり差しを決めて井口佳典らを破って優勝したレースがあった。その延長線上にレディースチャレンジカップの優勝があるわけだ。
 中村は女子賞金ランキング7位に入って4年ぶり2回目のクイーンズクライマックス出場。18年の平和島大会ではトライアル2日目に6コースまくりを決めていた。アウト巧者の中村が今回も外枠で魅せるのか注目したい。

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全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.84 51.37 69.02 7 2 0.17 265
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.84 51.37 69.02
優出 優勝 平均ST 出走回数
7 2 0.17 265

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
            2021年12月01日~2022年11月30日の期間は住之江での出走はございません
勝率 2連率(%) 3連率(%)
    2021年12月01日~2022年11月30日の期間は
住之江での出走はございません
優出 優勝 平均ST 出走回数
        2021年12月01日~2022年11月30日の期間は
住之江での出走はございません
8位 高田ひかる

女子トップのまくり姫  
いよいよクライマックス初登場

 今年も攻めに攻めた。まくり1着33本(11月29日時点)は女子ナンバーワンで、全選手のなかでも菅章哉(37本)に次ぐ2位という数字だ。まくり姫ともまくり怪獣とも称されるその驚異の速攻力を武器に、7月の鳴門一般戦と10月の丸亀ヴィーナスシリーズで優勝するなど今年8優出2Vをマーク。女子賞金ランキング8位に入ってクイーンズクライマックス初出場の切符をつかんだ。

2022年7月鳴門アペックス杯競走優勝戦

 年末の大舞台は初体験だが、今年の女子ビッグレースでの走りを見る限り十分に有力な優勝候補といえるだろう。2月の桐生G2レディースオールスターでは予選2位通過で優出4着に入る活躍。11月の鳴門G2レディースチャレンジカップではぶっちぎりの予選トップ通過を果たし、優勝戦は展開の不運もあってイン戦4着に終わったものの、いつでも女子ビッグタイトルを取れる力があることをはっきりと証明している。
 クイーンズクライマックス初陣となるトライアル初日は4号艇で登場。さっそくカドまくりで魅せるチャンスだ。ここで勢いに乗れば一気に頂点へ駆け上がる可能性も十分。28歳4カ月での史上最年少クイーンをめざす。

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全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.68 48.73 63.64 8 2 0.18 275
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.68 48.73 63.64
優出 優勝 平均ST 出走回数
8 2 0.18 275

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
7.33 58.33 75.00 0 0 0.21 12
勝率 2連率(%) 3連率(%)
7.33 58.33 75.00
優出 優勝 平均ST 出走回数
0 0 0.21 12
9位 寺田千恵

11年連続出場の皆勤賞!  
今年こそティアラ戴冠へ

 12年に創設されて今年で11回目を迎えるクイーンズクライマックス。寺田千恵は11年連続出場の皆勤賞というただ一人の記録を今年もしっかり継続させた。9月末の時点では女子賞金ランキング11位というボーダー付近の位置だったが、10月の宮島オールレディースで約1年4カ月ぶりの優勝を飾ると、11月の常滑オールレディースでも優勝と秋に入って怒涛の巻き返しを披露。女子賞金ランキング9位に順位を上げて力強くベスト12入りを果たした。底力はいまだ衰える気配すらない。

2022年10月宮島G3オールレディース優勝戦

 ただここ最近は女子ビッグレースで結果を残せていないのも事実だ。昨年は女子4大レースでいずれも予選敗退と苦戦。今年もレディースオールスターは準優5着で敗退、レディースチャンピオンは4日目に負傷帰郷、レディースチャレンジカップは予選10位敗退に終わっている。女子ビッグレースでの優出は20年レディースチャレンジカップでの優勝が最後で2年以上も遠ざかっている状態だ。住之江クイーンズクライマックスでは久々に大舞台でV争いをにぎわせたいところ。まだ果たせていないティアラ戴冠を今年こそ成し遂げたい。

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全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
7.05 55.31 74.73 12 2 0.15 273
勝率 2連率(%) 3連率(%)
7.05 55.31 74.73
優出 優勝 平均ST 出走回数
12 2 0.15 273

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.80 40.00 80.00 1 0 0.15 10
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.80 40.00 80.00
優出 優勝 平均ST 出走回数
1 0 0 10
10位 細川裕子

住之江ではただ今4節連続優出中  
当地2Vと得意

 細川裕子は住之江通算8優出2Vと当地好相性。09年女子リーグと11年オール女子戦でV歴を持つ。また住之江では現在4節連続で優出中。昨年7月のヴィーナスシリーズで優出4着、今年1月の一般戦で優出2着、今年6月のオールレディースで優出4着、今年10月のヴィーナスシリーズで優出4着に入っている。1月と6月は優勝戦1号艇での優出だった。住之江を得意とする細川がクイーンズクライマックスでもV争いのカギを握ってくるのか。

2022年6月住之江G3オールレディース2日目12R

 細川のクイーンズクライマックス出場は3年連続で5回目。過去4回はいまひとつ本来の力を発揮しきれずいずれもトライアル敗退に終わっている。今年は大会初優出をめざしたいところだ。
 細川はこれまでレディースチャンピオンで優出5回、レディースオールスターで優出3回、レディースチャレンジカップで優出3回をマークしており、女子4大レースで計11回の優出歴。大舞台で安定した強さを見せてきた。女子ビッグレースで10回以上優出している選手は12人いるが、そのなかで優勝がないのは細川だけ。いつでも女王になる準備は整っている。待ちに待った初タイトルなるか。

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全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.97 53.28 71.53 12 1 0.18 274
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.97 53.28 71.53
優出 優勝 平均ST 出走回数
12 1 0.18 274

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
8.17 70.00 86.67 3 0 0.17 30
勝率 2連率(%) 3連率(%)
8.17 70.00 86.67
優出 優勝 平均ST 出走回数
3 0 0.17 30
11位 長嶋万記

例年よりまくり倍増の今年  
悲願のタイトルへ攻める

 強い長嶋万記が帰ってきた。そんな印象を抱かせる22年シーズンだった。6月の尼崎オールレディースでオール3連対Vを飾って約2年1カ月ぶりの優勝。7月には地元の浜名湖オールレディースでも優勝した。さらに11月には蒲郡一般戦を制して約7年8カ月ぶりの男女混合戦V。今年ここまで9優出3V(11月29日時点)をマークする充実ぶりで、女子賞金ランキング11位に入って3年ぶりのクイーンズクライマックス出場を決めた。

2022年6月尼崎G3オールレディース優勝戦

 復調の要因は速攻力だろう。まくりでの年間1着本数が20年は6本、21年は7本だったのに対し、今年は14本に倍増。7月の浜名湖オールレディースでは3コースまくりと4コースまくり、11月の蒲郡一般戦では4コースまくりと2コースまくりを決めて優勝につなげており、舟足が仕上がったときは獰猛(どうもう)に攻める姿が印象的だった。
 住之江クイーンズクライマックスでも攻めの走りで頂点を狙いたいところ。トライアル初日が6号艇となるだけにまずはここが大きなヤマ場だろう。女子ビッグレースでは9優出の実績があるもまだ優勝はゼロ。悲願のビッグタイトル獲得をめざす。

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全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.68 47.76 68.28 10 3 0.16 268
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.68 47.76 68.28
優出 優勝 平均ST 出走回数
10 3 0.16 268

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
            2021年12月01日~2022年11月30日の期間は住之江での出走はございません
勝率 2連率(%) 3連率(%)
    2021年12月01日~2022年11月30日の期間は
住之江での出走はございません
優出 優勝 平均ST 出走回数
        2021年12月01日~2022年11月30日の期間は
住之江での出走はございません
12位 堀之内紀代子

チルト跳ねてのレースに開眼  
変身ぶり見もの

 秋の女子戦線で主役級の活躍を見せたのが堀之内紀代子だった。9月の蒲郡ヴィーナスシリーズで伸び仕様のモーターを引き、チルト3度に挑戦して1節間でまくり5発を披露。これが大きな転機となり、10月のびわこオールレディースでは節間すべてチルト1度で戦って11戦9勝のピンラッシュで優勝。さらに11月の児島オールレディースでも準優でチルト3度を使って6コースまくりを決めるなど大暴れして優出。チルトという武器を身につけて躍動した。

2022年11月児島G3オールレディース準優勝戦

 この活躍で女子賞金ランキングも急上昇。8月末の時点では18位という位置だったが、9月以降の大暴れで一気に12位まで浮上。最後は落合直子との熾烈(しれつ)なマネーバトルに競り勝ち、クイーンズクライマックス初出場の切符をつかんだ。
 魅力あふれる走りはファンの支持も集め、11月に発表されたレディースオールスター中間結果では堂々15位にランクイン。これまでレディースオールスター出場は17年の1回しかない堀之内だが、今年は大幅に得票数を伸ばしている。ファンはクイーンズクライマックスでも堀之内の速攻を楽しみにしているはず。大一番で魅せてくれるのか。

選手画像1

全国成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
6.68 53.15 66.14 10 2 0.16 254
勝率 2連率(%) 3連率(%)
6.68 53.15 66.14
優出 優勝 平均ST 出走回数
10 2 0.16 254

住之江成績

2021年12月01日~2022年11月30日

勝率 2連率
(%)
3連率
(%)
優出 優勝 平均
ST
出走
回数
4.58 33.33 41.67 0 0 0.18 12
勝率 2連率(%) 3連率(%)
4.58 33.33 41.67
優出 優勝 平均ST 出走回数
0 0 0.18 12